7月より8月末まで姫路港東部工業港区(-14m)泊地浚渫工事に職員として従事し、9月始めから終わりまでは高松港朝日地区航路(-12m)浚渫工事に参加させて頂きました。
現場が始まって暫くの間は、初めて1から参加させて頂く現場だったのと、初めて船内で生活すると言う事もあり、緊張していました。
どちらの工事も弊社は下請けとして、自社船を使用して頂いていたので、元請けの職員の方と弊社の職員、船員の先輩方のお手伝いをしながら勉強させて頂くと言う立場でした。
正直なところ、現場が始まってから終わるまでの間、ずっと元請けの職員の方や弊社の先輩の足を引っ張ていたと思います。
しかし、誰も嫌な顔をせず(冗談で怒られることはあったと思います。)何でも教えて下さり、また少しずつ与えられた仕事に慣れていくと「他の作業もやってみるか」と声をかけて頂きました。
また船内で約3ヶ月程生活してみて船員の方の浚渫作業以外の仕事(船やクレーンの手入れ、整備)も見せて貰い、大変さや楽しさを知れたのは貴重な経験になりました。
私は決して物覚えが良い方ではないので話を聞くよりもまず行動して、何回失敗しても繰り返し行動し、仕事を覚えて行こうと思いました。
次また、元請けの方や、先輩方と働かせてもらえる機会が有れば足を引っ張るのではなく、少しでも力になれるようにこれから頑張っていきたいと思いました。
工事部 大野 生
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